スワップファイルの作成¶
EC2インスタンスでRHEL/CentOSをAMIから作成した場合、swap領域が定義されていない。
(カスタムのAMIではその限りではないと考えられるが……)
そのため、インスタンス作成後に次の手順でスワップファイルでのスワップ領域を作成する。
手順¶
- スワップ領域の確認
スワップ領域がないことを確認する。swapon -s
- スワップファイルの作成
dd if=/dev/zero of=/swapfile bs=1M count=8192
- スワップファイルの権限を変更
chmod 600 /swapfile
- スワップファイルにスワップ領域を作成
mkswap -f /swapfile
- スワップ領域を有効化
swapon /swapfile
- スワップ領域が作成されたことを確認する
swapon -s Filename Type Size Used Priority /swapfile file 8388604 163584 -1
- 次回起動時に自動有効化されるようfstabに追加
vi /etc/fstab -------------------- /swapfile swap swap defaults 0 0