F-Secure Client Security(Windows) インストール¶

管理型プログラムをマネージャで作成してインストールする。

インストーラの作成（管理サーバ）¶

• ポリシーマネージャサーバでで下記アドレスからjarファイルを取得する
  https://www.f-secure.com/en/business/downloads/client-security
• ポリシーマネージャコンソールを起動する
• ツール→インストールパッケージを開く
• インポートで「fscs-***.jar」ファイルを指定しインポートを実行する
• インポートが終わったら、パッケージ一覧の「fscs-***.jar」を選択し、エクスポートを実行する
• msiまたはjarファイルで出力できるので、msi形式で出力する
• リモートインストールウィザードが起動するので次へ進む
• エディションを選択できるので、クライアントセキュリティスタンダードを選択する
• 言語は「インストール中に自動選択」とする
• ポリシーは「デフォルトポリシー」とする
• ポリシーマネージャサーバのアドレスは、名前解決できない場合はIPアドレスに変更する。
  • IPにした場合は警告が出るが、問題がなければそのまま進む
• ホスト認識の識別子は必要があれば変更する
• カスタムプロパティは必要があれば入力する
• 競合ソフトウェアの削除はチェックしておくことを推奨
• 再起動オプションは「再起動前にユーザに確認する」とする
• 完了するとウィザードが閉じてエクスポートが始まる
• エクスポートが完了するとダイアログで通知されるので閉じる
• 作成されたファイルと事前作成済みの証明書をエンドポイントに転送する
  

  fscs-***-exported.msi
  admin.pub
  

インストール（エンドポイント）¶

• 配置したインストーラを実行する
  

  fscs-***-exported.msi
  

• 完了後、タスクトレイにF-Secureのアイコンが表示されていることを確認する。
• タスクトレイのアイコンをクリックしUIを開き次の内容を確認する
  • 「セキュリティは集中管理されています」にエラーが出ていないこと
  • その他、ポリシー通りにモジュールが有効化されていること

連携確認（管理サーバ）¶

• 管理サーバ側でポリシーマネージャコンソールを起動します
• 左ペインの「保留中」に先ほどのエンドポイントのホストが表示されていることを確認します。
• ホスト名の行を選択してドメインツリーを選択し、「インポート」ボタンを押します
• ダイアログで正常にインポートできたことを確認し、保留中のウインドウを閉じます
• 左側ペインのドメインツリーの指定した場所にホストが追加されたことを確認します
• 以上でポリシードメインに準拠した設定が行われます