リスト設定ファイルの内容確認・変更¶
mailmanの設定ファイルはDB形式で保存されているため、設定ファイルの確認や変更は
付属のコマンドを介して行う必要がある。
設定ファイルの変更は、一時ファイルのpythonファイルに変更内容を記載して付属の
コマンドに読み込ませて編集する必要がある。その際に使用する定義名称などは
ファイルの内容確認から取得することができる。
- リストデータの場所
/var/lib/mailman/lists/リスト名/
- リスト設定ファイルの内容確認
# cd /var/lib/mailman/lists/リスト名/ # /usr/lib/mailman/bin/dumpdb config.pck [----- pickle ファイル開始 -----] <----- 1 番目のオブジェクト -----> { 'accept_these_nonmembers': [], 'acceptable_aliases': '\n', 'admin_immed_notify': True, 'admin_member_chunksize': 30, 'admin_notify_mchanges': False, 'admin_responses': { }, … …
- リスト設定ファイルの変更
# cd /var/lib/mailman/lists/リスト名/ # vi config.py -------------------- 下記のように「設定名 = 設定値」形式で記載 -------------------- 設定名 = "" 空にする場合 設定名 = '文字列' 設定名 = 数値 設定名 = Yes/True/On 設定名 = No/False/Off 設定名 = ['配列1', '配列2'] -------------------- # /usr/lib/mailman/bin/config_list --inputfile=config.py リスト名