ネットワークをeth0から採番しなおす。¶
RHEL5.xでは「/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0」などで決定されていた
ネットワークインタフェース名が、RHEL6.xでは履歴管理を行うように変更され
OSの構成変更やVMのクローンを行った場合などに、下記現象が発生するようになった。
- 変更前「eth0~eth2」→変更後「eth3~eth5」
上記ifcfgファイル上は0~2の番号で、サービスリスタートでも0~2を表示していても、
「ifconfig」コマンドで見ると「3~5」になっていたりする。
これは、MACアドレスとの対応表を履歴として保存する仕組みのため。
(昔からあったような気がしなくもないが・・・)
変更するところは下記のファイル。
使用するデバイス以外を削除し、番号と併せて「ATTR」と「NAME」を記載し直せばよい。
(※同じ名前、MACアドレスでも追記されることがあるので、できれば全削除が望ましい)
- 「/etc/udev/rules.d/70-persistent-net.rules」
# PCI device 0x15ad:0x07b0 (vmxnet3) SUBSYSTEM=="net", ACTION=="add", DRIVERS=="?*", ATTR{address}=="xx:xx:xx:xx:xx:xx", ATTR{type}=="1", KERNEL=="eth*", NAME="eth1" # PCI device 0x15ad:0x07b0 (vmxnet3) SUBSYSTEM=="net", ACTION=="add", DRIVERS=="?*", ATTR{address}=="xx:xx:xx:xx:xx:xx", ATTR{type}=="1", KERNEL=="eth*", NAME="eth2"
上記の変更を行ったあと、OSリブートを行う。
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