Solarisでのcrontabの書き方¶
crontabコマンドの実行¶
Solarisでは「crontab -e」を実行しても以下のようにプロンプトが返るだけで編集できない。
bash-3.2# crontab -e 482
これは環境変数「EDITOR」が「vi」になっていないためviが開かないということ。
そのため、下記のコマンドでEDITORをviに設定する。
bash-3.2# EDITOR=vi bash-3.2# export EDITOR
上記で「crontab -e」コマンドが想定通りに実行されるようになる。
crontabスケジュールの書き方¶
Solarisでは10分ごとの実行を示す「*/10 * * * *」といったスケジュールの記載で構文エラーとなる。
crontab: 入力中にエラーが検出されました。crontab ファイルは生成されません。
Solarisでは上記のようなスケジュールは下記の方法でカンマ区切りで羅列する必要がある。
0,10,20,30,40,50 * * * * コマンド
なお、上記の記載方法はLinuxでも利用できる。