Sophos Anti-Virus Linuxスタンドアロン版更新元変更手順¶
- Sophos Anti-Virus Linuxスタンドアロン版で「savsetup」コマンド
を利用し更新元を設定します。
前提条件¶
- Sophos Anti-Virus 7.x Linux Standalone 版がインストール済であること。
Sophosからアップデートするための設定¶
- Sophosインストールパス配下の「bin」に移動し、「savsetup」を実行します。
# cd /opt/sophos-av/bin/ # ./savsetup
- 「1」(自動アップデートの環境設定)を応答します。
Sophos Anti-Virus 対話型 環境設定へようこそ [1] 自動アップデートの環境設定 [2] Sophos Anti-Virus GUI 環境設定 [q] 終了 実行する操作を選択してください。 [1] > 1
- 「2」(ソフォスから)を応答します。
[1] アップデートの環境設定を表示する プライマリアップデート元を環境設定する: [2] ソフォスから [3] 自社サーバーから セカンダリアップデート元を環境設定する: [4] ソフォスから [5] 自社サーバーから [q] 終了 実行する操作を選択してください。 [1] > 2
- ライセンス証書に記載してある「em」で始まるユーザ名を設定します。
プライマリアップデート元を「ソフォス」に設定しています。 ソフォスからのアップデートを行うための、ユーザー名を入力してください。 [] > em******
- ライセンス証書に記載してある上記ユーザのパスワードを設定します。
ソフォスからのアップデートを行うための、パスワードを入力してください。 > *******
- プロキシが必要な場合、「Y」を入力します。必要ない場合、対話コマンド終了まで進みます。
ソフォスからアップデートを行うためにプロキシが必要ですか? はい(Y)/いいえ(N) [N] > Y
- プロキシサーバの「アドレス:ポート」を入力します。
プロキシサーバーのアドレスを入力してください。 [http://webcache:8080/] > http://proxy.example.co.jp:8080/
- プロキシサーバのユーザ名を設定します。認証不要の場合「.」半角ピリオドを入力します。
プロキシサーバーのユーザー名を入力してください。(認証が不要な場合は、半角のピリオド「.」を入力してください。) [] > user
- プロキシサーバのユーザのパスワードを入力します。
プロキシサーバーのパスワードを入力してください。 > ******
- 「q」を入力して対話コマンドを終了します。
[1] アップデートの環境設定を表示する プライマリアップデート元を環境設定する: [2] ソフォスから [3] 自社サーバーから セカンダリアップデート元を環境設定する: [4] ソフォスから [5] 自社サーバーから [q] 終了 実行する操作を選択してください。 [1] > q
動作確認¶
- 次のコマンドを実行し、手動アップデートを行います。
# cd /opt/sophos-av/bin/ # ./savupdate -v 5
- アップデートが正常に行われたことを確認します。
data files verified ok File signed OK パッケージディレクトリ '/opt/sophos-av/update/cache/Primary' のコンテンツを認証しました Sophos Anti-Virus を /opt/sophos-av/update/cache/Primary からアップデートしています Sophos Anti-Virus をアップデートしています.... SAVScan on-demand scanner をアップデートしています Virus Engine and Data をアップデートしています Manifest をアップデートしています アップデートが完了しました。 http://***** からのSophos Anti-Virus のアップデートに成功しました
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