Sophos Enterprise Console のバックアップリストア¶
バックアップ対象¶
Sophos Enterprise Console でバックアップすべき対象は次の二つです。
- レジストリ(証明書情報)
- データベース(SECの設定情報)
レジストリのバックアップ作業¶
- バックアップ(エクスポート)するレジストリは次のキーです
HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥Wow6432Node¥Sophos¥Certification Manager または HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥Sophos¥Certification Manager
- 最新版ではバックアッププログラムが取得してくれるようになりましたが、念のため。
- データベースのバックアップ作業
- コマンドプロンプトで次のコマンドを実行します。
cd C:¥Program Files (x86)¥Sophos¥Enterprise Console DataBackupRestore.exe -action=backup
- コマンドプロンプトで次のコマンドを実行します。
- 次のフォルダにバックアップされます
C:¥ProgramData¥Sophos¥ManagementServer¥backup
リストア作業¶
- データベースのリストア作業
- バックアップフォルダにデータを配置します。
バックアップしたサーバと同じであれば、そのままでも大丈夫です。C:¥ProgramData¥Sophos¥ManagementServer¥backup
- バックアップフォルダにデータを配置します。
- コマンドプロンプトで次のコマンドを実行します。
cd C:¥Program Files (x86)¥Sophos¥Enterprise Console DataBackupRestore.exe -action=restore
補足¶
今回は同一サーバ上でのバックアップリストアですが、ハードウェアを移行する場合や
OS種別が変わるとき(バージョンやアーキテクチャの変更など)は手動でバックアップに
変更を加えなければいけない場合があります。