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Windowsクライアントのアンインストール

Windowsクライアントのアンインストールは通常のソフトウェア同様にプログラムの削除で行えます。
また、プログラムを再導入しない場合はSophosCentral上の登録を抹消することで利用可能ライセンス
が回復します。この二つの手順を説明します。

プログラムの削除の準備

Sophosクライアントのアンインストールを行う必要がある場合、以下のいずれかの方法でタンパー
プロテクションを無効にする必要があります。

  • クライアント側で管理者モードを利用し、タンパープロテクションを無効化する
    • 管理画面を操作できなくても、管理者からワンタイムパスワードを入手して実施可能
    • SophosCentralに接続が無い環境でも実施可能
    • 作業手順が多い
  • Central画面側でクライアントのタンパープロテクションを無効にする
    • 作業が簡単
    • SophosCentralに接続し、ポリシーが受信できる必要がある
■クライアント側で管理者モードを利用し、タンパープロテクションを無効化する
  1. Centralにログインし、デバイス画面を開きます
  2. デバイス一覧からアンインストール対象の機器を開きます
  3. 「パスワードの詳細の非表示」を実行します
  4. 表示されたワンタイムパスワードを利用者に伝えます
  5. エンドポイント側のUIを開き「管理モードサインイン」を実行します
  6. 先ほどのパスワードを入力しサインインします
  7. 「設定」タブが出現するので開きます
  8. 「トラブルシューティングを行うために最長4時間SophosCentralのポリシーをオーバーライドする」にチェックします
  9. ユーザーの制御→タンパープロテクションをオフにします
  10. 作業がおわるまでこの画面は開いたままにしておきます(アンインストール完了時に勝手に閉じます)
■Central画面側でクライアントのタンパープロテクションを無効にする
  1. Centralにログインし、デバイス画面を開きます
  2. デバイス一覧からアンインストール対象の機器を開きます
  3. 「タンパープロテクションを無効化する」を実行します
  4. クライアントの設定が変更されるので、暫く待ちます

プログラムの削除

  1. コントロールパネルを開きます
    スタートメニュー右クリックや、「Ctrl+R」でファイル名を指定して実行→「control」で直接開けます
  2. プログラムと機能を開きます
  3. Sophos Endpoint Agentを選択します
  4. コントロールパネルからアンインストールを実行します
  5. 表示された内容を確認し、アンインストールボタンを押します
  6. 完了時に再起動を行うダイアログが出現しますので、問題なければ閉じます
    すぐに再起動しないが閉じる場合、再起動のチェックを外します
  7. ダイアログを閉じると再起動され作業が完了します

ライセンス登録の解除

デバイス一覧からアンインストール機器を削除し、ライセンス登録を解除します。
この作業を行わなくても、30日間管理通信が発生しなければ登録は自動的に解除されます。

  1. Centralにログインし、デバイス画面を開きます
  2. デバイス一覧からアンインストール対象の機器を開きます
  3. 「削除」を実行します
  4. 確認ダイアログが表示されますので、問題なければ「削除」を実行します
  5. 90日後に削除するリクエストを行った旨が表示されるので、OKを押して閉じます
  6. 以上でデバイス登録が解除されて、利用可能なライセンスが1つ回復します