ポリシーの設定¶
SophosCentralでは以下2種類のポリシーの設定を設定可能
- メールセキュリティ
次のような一般的なメールセキュリティ機能
スパムフィルタリング
隔離
送信元チェック
マルウェア検索 - データ流出防止
特定の法則に基づく口座やクレジット番号などが書かれたような本文・添付メールを制御する
ポリシーの作成¶
- メールゲートウェイ→ポリシーで一覧に移動する
- ポリシーの追加を実行する
- 作成する機能を選択する。ここでは一般的に設定を行うポリシーとしてメールセキュリティとする
- ポリシー作成画面に移動するので、ポリシー名を入力する
- 次の3種別から割当て単位を選択する。ここでばドメインとする
- ユーザ
ユーザごとに異なるポリシーを選択可能 - グループ
グループごとに異なるドメインを選択可能
ADで組織のグループなどを取得した場合に便利
グループの中でポリシーを分ける場合はユーザポリシーでオーバーライド可能
- ユーザ
ポリシーの確認¶
- メールボックスを開く
- 所定のメールアドレスを開く
- ポリシーに想定通りのポリシーが割り当てられていることを確認する
- ドメイン
ドメインごとにポリシーを設定可能
ドメイン内での細かいポリシー差異を分ける場合はグループポリシーでオーバーライド可能
- ドメイン
- ドメインタブを選択し、作成してあるドメインを割り当て済みへ移す
- 設定タブに移動し、細かい設定を行う
- スパムフィルタリング
スパムメールに対する処理 - 隔離
隔離期間など、隔離メールはユーザページで確認が出来る。 - 送信元チェック
DKIM/SPF、DMARCなどに対する処理 - マルウェア検索
メールのマルウェア、危険なURLの書き換えなどの処理
- スパムフィルタリング
- 設定変更が完了したら、保存して閉じる