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ユーザの作成(手動)と動作確認

実運用上ではADを利用して同期することを推奨します。
ここでは動作確認を兼ねて手動で作成を行います。

ユーザの追加

転送するユーザは基本的にADでのインポートを推奨しますが、
以下に手動で追加する場合の手順を記載します。AD Syncツールを
使用した場合はこの処理は自動化されます。

  1. メールボックスへ移動し、配送するユーザのメールボックスを追加します
    これを追加しておかないと配送時にAcces deniedされます。
    この情報を元に自動的にユーザも一般ユーザとして作成されます。
    • メールボックスの種類
      ユーザー
    • 名前
      一覧表示用の名前
    • メール
      ユーザで登録したメールアドレス。ユーザ用画面にログインする際にも使用します。
  2. メールボックスが作成されたことを確認します

受信試験

  1. 登録完了後、反映されるまで数分待って当該のアドレスにメールを送信します。
  2. スプールサーバが以下のようにSophosサーバからメールを受信する事を確認します。
    Aug 21 10:42:58 hostname postfix/smtpd[****]: connect from outbound-IP-us-west-2.prod.hydra.sophos.com[IPアドレス]
    

送信試験

  1. 登録完了後、反映されるまで数分待ってMTAサーバからメールを送信します。
    # mail -r 登録したアドレス 宛先
    
  2. スプールサーバが以下のようにSophosサーバにメールを転送する事を確認します。
    Aug 21 10:44:09 hostname postfix/smtp[****]: QueueID: to=<宛先>, relay=relay-us-west-2.prod.hydra.sophos.com[IP]:25, delay=0.81, delays=0/0.01/0.31/0.48, dsn=2.0.0, status=sent (250 2.0.0 Ok: queued as ID)
    
  3. 受信サーバ側でメールが受信できることを確認します